【番外編】東京遠征レポート 初日
ブログの書き始めの挨拶に毎回小考しています。さらなる高みです。
待ちに待ったたま子軍団杯に参加すべく、ばん・をがわ・vepの4人で高速バスに乗車。
いざ東京へ!何気に初夜行バスだったので不安がありましたが、思いのほか快適で割と爆睡できました。
途中、自分のいびきで目が覚めたのもたったの7回くらい。いいペースである。
なんか渋滞の影響か知らんが、バスは到着予定時刻を大幅にオーバーして朝7時くらいに東京到着。
まずは銭湯に入るべく東京の散策を開始するが、バス下車の3分後にトラブル発生。
ばんさんが携帯を紛失したのである。
十中八九バスに置き忘れたんだろうということで取りに戻るがバスは秒で次の仕事に向かっていた。
サービスセンターはなぜか昼の12時からしか繋がらないため、とりあえずばん携帯は見捨てて銭湯へ。途中、電車乗ってる時とか「鳳東打ちてぇよぉ〜」って言ってて病気かと思った。
そんなこんなでまず我々がたどり着いたのは東京は秋葉原。二度目の十段昇段を果たしたぴおぴおさんの好きそうな街である。
僕は艦これとアイマスとラブライブとプリキュアの区別がつかないが、あまり大きな声で言うとオタクにぶん殴られそうなので控えておいた。
(みんな顔おんなじやんか。)
安心お宿という運量の高いカプセルホテルで風呂に入り、身も心もリフレッシュ。これで麻雀で負ける心配はなくなった。
本当はそのあとパンケーキを食べに行きたかったが、時間がないのでたま子軍団杯会場のプレイボールへ。
なんか昼飯(朝飯)食いたいよねぇ〜という話をしていると、、、
「おぉ〜い!」
どこかで聞いたことのある声の人が手を振りながらこちらに近付いてくる。
なんと野生のとびまこ兄貴だった。兄貴はなぜか最初からキレており、
「朝から有象無象にラスらされて気分が悪いんだよ俺は!」
普段温厚な兄貴が怒るなんてよっぽど理不尽なラスだったのだろう。とりあえず荷物をプレイボールに置かせてもらい、一緒に飯を買いに出たが、引退した某天鳳プレイヤーとLINEを交換した話などなかなか朝からパンチの効いた話題で盛り上がった。
少し話が逸れるが、やはりこういう人望の厚さこそがとびまこ兄貴の素晴らしいところなんだと思う。天鳳に対して誰よりも真摯で情熱的なとびまこ兄貴を僕は心から尊敬している。まだ兄貴のことを知らない方はぜひとびまこ会に参加してもらいたい。
大会の時間が来たので再び会場へ。
流石に50人も集まると圧巻である。
名札を見れば超有名プレイヤーばかりだし、誇張抜きでハイレベルな人たちが揃っていた。
はっきり言ってその辺のフリーでこのメンツに囲まれたら即ラス半である。
厳正な抽選の結果、僕は市原アニキのチーム所属となった。市原アニキのことを紹介すると、
たま子軍団の普通の団員である。ボキとはジム仲間でお互いの筋肉を高めあっている。ゴリラと聞いていたので少しビビっていたが、実際に会ってみるとジャニーズ系の細身だったので「これならワンパンで倒せそうだ」と思った。
チームを明るく盛り上げてくれたナイスガイだ。
彼を筆頭に、コカライアさん・レオンさん・綾瀬市民さんの五人とチームを組んだ。
大会の個人成績は
2321。
まあ鳴かず飛ばずで、オーラストップから2回まくられて2着落ちしたので僕の麻雀が如実に反映された結果とも言える。
大会中、私と同じ女子大生であるレイカワカミさんが何をトチ狂ったのか私の後ろ見をしていたので良いところを見せようと思ったらリーチ者の中筋嵌6mでプロテインさんに満貫を放銃したのがハイライトである😅
レイカワカミさんといえば、5回戦終了時に5メートルくらい離れたところからチラッと見たら、携帯を没収された女子高生が中年の男性教諭を睨んでいる時のような形相をしていたので何事かと思って近くに行ったら超僅差でラスっていた。
しかもその時ラスを押し付けたのは関西勢の我らがをがわである。「麻雀楽しいですか?」と聞いたら「ハイィ〜!」と爽やかな返事をしてをがわさんは踊っていた。
後にも先にもあんなに明確に「あ、あの人ラスったんだなぁ…」ってわかることもなかなかないだろう。口がとんがりすぎてアヒル口どころかハシビロコウみたいになっていたのが印象的だ。
さて、この大会では会ってみたい人が何人かいたのだが、中でも一番は
麻雀警察さんである。
なんとこの日は非番にも関わらず、わざわざ大会を巡回するという厳戒態勢。おかげでたま子軍団杯ではヌルい要素は完全に排除されていた。
写真は決勝戦でたま子団長の手牌進行をパトロールする麻雀警察さん。
麻雀警察さんの個人成績は4443という地獄のような結果だったようだが、参加者の中でも一番楽しそうに麻雀を打っていたのが印象的だった。Mリーグに抱くアツい想いを聞く内に、麻雀警察さんが「本当に麻雀を愛していてMリーグに期待しているんだな」というのが伝わった。
今後も良いところは褒め、悪いところは叱責する厳しくも優しいお巡りさんでいてほしいものである。
大会の優勝チームは当然たま子チーム。
決勝戦では団員対決でいいぞさんを下し、強者の証明とも言える400-700ツモの2着を観測した。団長とは直対でも敗北してしまったので次はイーソーオクトパスで迎え撃ちたいものである。
優勝おめでとうございます🎉
大会後は当然お楽しみの懇親会。
色々話をしたが、きなこもちさんやレイカワカミさんなど現六段の方がこのブログを読んでモチベーションを上げてくださっていると聞いて僕のモチベーションも爆上がりした。
本編はもう間も無く完結すると思いますが、万年特上民が七段に到達するまでの軌跡にもう少しだけお付き合いください。
二次会では森田朝日プロや岩崎プロ(シンプルなワキガさん)も合流し、盛り上がった。
女子大生にサインを求められ、舌なめずりをしている森田プロを見て「ボキもあんなプロになりテェ…」と思った。
この辺も詳しく書きたいところではあるが、あまり詳細を書くと一冊の本が出来てしまう文量になるので割愛する。
二次会終了後、宿を求めて新宿歌舞伎町へ。
歌舞伎町は東京の中でも街の雰囲気が好きなお気に入りスポットだ。
新宿で道がわからないなーと思っていたら、なんとたまたま前を歩いていた麻雀警察さんが案内してくれることに。
二次会中、麻雀警察さんは酔いつぶれて爆睡していたが大丈夫だろうか…
よく見れば千鳥足だし、不安になって「大丈夫ですか?」と聞いたら照れたようにはにかみ、
「あまり大きな声では言えないんですけどね…実は僕、酒と麻雀はあまり強くないんですよ」
新宿の街中で腹筋が千切れるかと思った。
もう本当に麻雀警察さんの株価はストップ高である。
Mリーグの話などをしながら楽しいプチ三次会の時間も過ぎ、歌舞伎町に到着。
いか人参選手と以前利用したカプセルホテルにチェックインして、東京初日は幕を閉じた。
続く